「忙しい毎日をどうにかしたい」「もっと効率的に生活したい」と思っていませんか?
精神科医でベストセラー作家である樺沢紫苑さん著『集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る技術』が、そんなあなたの願いを叶えるかもしれません。
今回は、この一冊から得た、生活を変えるヒントを分かち合います。
今回の目的
この本を手に取った私の目標は、以下の三つです。
- 仕事を効率化して、副業や家族との時間を増やしたい。
- つい先延ばしにしてしまう、面倒な事務作業やお願いごとへの対処法を見つけたい。
- 最近増えてしまった細かなミスや忘れ物を減らす方法を知りたい。
本から得られたヒント
本書から得た、実生活に役立つ三つのヒントはこちらです。
- 樺沢式TO DOリスト
- 100点満点を目指さない「30点目標仕事術」
- 「自己洞察力」を鍛え、集中力を維持する
樺沢式TO DOリスト
これまで様々な方法でタスク管理を試みてきましたが、樺沢式TO DOリストの導入が新たな風を吹き込んでくれました。特に効果的だったのは、次の三点です。
- TO DOを時間帯や種類別に最大三つに絞り込むことで、優先すべきタスクが明確になり、集中しやすくなります。
- 完了したタスクを赤ペンで消すことで得られる達成感と清々しさが得られます。
- 前日のTO DOリストをベースに編集することで、毎日のリスト作成時間を大幅に削減できます。
100点満点を目指さない「30点目標仕事術」
事務作業作業や文章・コンテンツ作成等、完璧を目指すあまりに停滞してしまうことはよくあることです。しかし、最初は完璧でなくても良いので、まずは完成させることを目指し、後から改善していくアプローチは、実に解放的です。
「自己洞察力」を鍛えて集中力を保ち続ける
普段と違うことが起きると、最近は、ミスや忘れ物を起こしていました。かと言って、あまり深く振り返ることもなく、ヘロヘロになったら、ようやく早く寝ようという日々を続けていました。
ミスや忘れ物が増えたと感じたら、それは自己洞察の機会かもしれません。自分のコンディションを正確に把握し、原因を探り、具体的な対策を講じることが、集中力を維持する鍵です。
今までは、なんとなく疲れや睡眠不足を感じていましたが、しっかりコンディションを認識した方が良さそうです。
原因究明は、『ワーキングメモリの低下』『脳疲労』『1日のリズム、疲れ』のどれかを自問すること。
自分を責めるのではなく、疲労の状態を確認するところが、気楽でいいと思いました。
対策は、回復方法や再発防止、リスク予防策を考えて対応すること。こちらも現実的な対策が取れるように思いました。
まとめ
樺沢紫苑さんの提唱する、樺沢式TO DOリスト、30点目標仕事術、自己洞察力を鍛えることで、忙しい毎日もより豊かで充実したものに変えることができます。
集中力を高め、より良い生活を目指すあなたに、ぜひお勧めします。